Bonnechanceと　いっぱいあってな・・・

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明日が本番だと言うのに、まだまだ練習は続きます…

霊のジゼルは、元気に霊になりきっています

明日は元気な霊がたくさん出来上がります

人間に見えぬよう、ふわふわっと舞ってください♪
  

すっかりブログ離れしてしまいましたが・・・
いくつかの山を乗り越えて、復活させていただきます

バレエの発表会に参加させていただくと、
沢山の『匠』にお会いします。

踊りの『匠』
証明の『匠』
舞台の『匠』
音響の『匠』
演出の『匠』

色々な先生や、スタジオのカラーと、『匠』のコラボレーションで、
その会場ごとに、感激も色々です♪

今回の先生も、あたたかいお顔の、“ほんわか”した先生で、
素晴らしい『匠』と共に、素敵な舞台に出会えました
お疲れ様でした♪

私のスタッフも『匠』をご用意しております♪
少しだけ負担して欲しい方も、ご連絡くださいませ

（証明合わせにて･･･）  

前回に引き続き、シンデレラ全幕について

みんなが記念の写真を撮っている時間、


（義理姉2人も、コケティッシュに仕上げてみました）




私達残った4+1人は、
床山最後のお仕事・・・かつらはずし
汗でまみれたかつらを、外した時の彼らの爽快な顔が
すっごく快適で・・・
「このまま、1ヶ月公演出れそうな出来でしたよ」
なんて言葉まで戴いちゃいました
嬉しかったですね♪
本人達の口からのお礼が、一番嬉しい事です

また、カメラチャンスを失いましたが
会場撤収に向け、せっせと片していたところに・・・

30周年を迎えた『野口翠子先生』とご一緒に
構成・演出をなさっていた、
東京シティーバレエ団理事の『中島伸欣先生』が現れて

「これは、あなたに差し上げます」
「よく出来たと思います」とおっしゃって、
舞台上でいただいた花束をくださいました。



後日『野口翠子先生』にご挨拶に伺ったときも、
絶大な感謝の言葉をいただき・・・

自分も、仲間もひとつバージョンアップ出来ました

今回のお仕事は、10人のスタッフ+1（娘がベース塗りの手伝いに）で
伺わせていただきました  

前回に引き続き、シンデレラ全幕について

４人の東京シティーバレエ団のソリストの方につける
『かつら』の打ち合わせをさせていただいてから２ヶ月・・・
眠れないくらい悩みました

かつらがある舞台では、床山さんが入って
それように加工されたかつらを着ける事が多い舞踊、舞台の世界

私自身も、日舞の発表の場で鬢付け油をコメカミあたりにグリグリ塗られ・・・
羽二重をかぶせて、かつらを着ける頃には・・・頭痛もピークになった記憶があります
かつらを着けてソリストの男性が、バレエの舞台で回ることが出来るのか

何をしていても、胃がきりきりする感じで過ごしながら
かつらのお店を探し歩きました

先生の要望が、
既成のシンデレラの舞台で使うような髪の色では無かったのです
栗色の髪はあれど、スタイルはモーツァルトのようなクラシカルな形・・・
なかなか見つから無いどころか・・・オーダーにするくらいしか無い状態でした

先生の３０周年の舞台のためにも、予算内で探していく中・・・
女性もののロングのかつらを、試しに購入し
髪を空いて、軽くし、そしてカールを着けて、ネットをかぶる・・・

考えた物を、照明合わせにてソリストの方に試着していただきました
舞台上のように、回っていただきご自身の髪への痛みや、不快感が無いか確認しました
痛みと、不快感・・・浮くような感じ・・・改善点だらけです


幸い我が家には、短い髪の少年二人が存在するので、
夜な夜なかつらをかぶせては、連獅子を躍らせるように
頭を振りまわらせ、痛みと不快感がなくなるようにピンを打ち・・・
何とか前日のゲネには、
４人の方々から痛みの不快感を除去する事だけはできました
（長時間着けていると発生する痒みは、無理でした）

舞台に立つ方を引き立て、邪魔にならないかつらを仕立てることが出来て
私の今後の強みになってゆくと思います。
床山中、写真を撮る余裕は無かったので、
後日、４人のイケメンソリストの方たちを、紹介したいと思います。


  

先日のバレエ教室の発表会では、
沢山のバージョンアップがありました

３０週記念の公演は『シンデレラ全幕』

ゲネの記事でも載せましたが、５人の男性を一人は「継母」４人は「重臣」に作り上げなければいけません

今回の記事は『継母』
佐藤一哉さん（ベルギー国立２０世紀バレエ団にもいらっしゃった方です）が演じられました。

彼を女性に変身すべく付けるかつらは、ご自身の金髪の髪に合わせた金色の付け毛を、用意いたしました

ご自身の演技で、かつらなんか無くとも全く問題ない状態です
本番当日は、付け毛以外でメイクもさせていただき、ステキな継母が出来上がりました。


白塗り、眉つぶし、ボディーメイク・・・何もかもさせていただき、
本当に、ステキな継母でした。
（残念ながら、ドレスをつけた写真がありませんでした・・・）



改めて、衣装を着けた継母をご紹介したいと思っています